合戦シーンを見てよく思うのだが、
騎兵って強いのカナ?
機動力はあるけど、
長槍でつついちゃえば終わりな気がするのだが…。

■風林火山
最終回だったのだが、
ふ〜〜ん。って感じの終り方だった。
回想シーンとかが多かったからかな?
いまいち心に残らなかったな。

コメント

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2007年12月18日6:01

日本では判りませんが、古代、大砲が出る頃の近代欧州では騎兵の善し悪しは戦術的に重要でした(中世は戦術に進歩がなかった)。高速で展開し、打撃力も大きかったようです。歩兵の強みは小回りが利く事、近距離なら俊敏に動ける事でした。
 乱戦時には一撃離脱をかけられるか(騎兵)、それを避けて足を緩めさせ如何に引きずりおろすか(歩兵、一気にやっつけるまではいかなかったようです)、と言うのがせめぎ合いになるようで。
 歩兵の長槍・長斧の発展系・ビルとハルベルトには、騎兵を引きずりおろす出っ張りがついていたりしました。
 ならば長弓でアウトレンジすれば、と思われるのですが、これも速力で距離を積められると負けるので、機動力のある弓兵は、地形的に優位であっても先の尖った杭を地面に突き立てて馬の足を止める障害物を置いたそうです。または、先込め銃の時代に銃撃隊を騎兵から護衛する長槍兵(パイク兵)等が置かれました。それだけ騎兵の機動力と打撃力は絶大だった事の裏返しではないかと思われます。

華風亨
華風亨
2007年12月18日21:34

なるほど。
日本にはあんな立派な馬種はいなかったという話だから、
騎兵は弱かったのかも?

騎兵の強さを上手く描けている映像に
出会ったことがないです。
だから騎兵弱いんじゃね? と思った一因です。
まあ速度を描くのって難しそうだ。

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2007年12月20日5:56

確かに日本は、「馬ごと人間切っちまえ」な剣があったと言いますし、日本の例は不明です。一騎打ちが基本だったし、武器のバリエーション、用途も欧州程多様でないように思います。中国なら、騎馬民族に脅かされ続けた事はご存知のとおりですが、映画とか映像で示した例は存じません。「戦場の歴史―コンピュータ・マップによる戦術の研究」(河出書房新社:Amazonで新品の扱いなし、図書館にあるかも)が参考になるかもしれません。

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